H30新人戦を振り返って

  こんばんは!にわかサッカーファンのセルジオ秋山です👍新人戦の応援お疲れ様でした!
   結果はご存知の通り、惜しくも二次予選敗退でしたが十分に頑張ったと思います。ですが、セルジオ秋山は負けず嫌いなのでやはり辛口でいきます(笑)
日本代表(FIFAランク54位)がパナマ(同70位)、コスタリカ(同37位)に大差で勝っても厳しいセルジオ越後…ウルグアイ(同5位)に勝ってやっと少し朗らかになりました。しかし中島はウルグアイ(東、豊田)に勝てなかったわけです。

個人的には負けた気がしません。だからこそ1日経った今日思い返すと県大会に出れなかったと言う事実が本当に悔しいです。かなり違いますが一年生大会の時のような悔しさというか…。またあと一歩届かなかった。
   最後大和が「終わった事は仕方ないよ。明日からがんばろ」とみんなに言ってたのが凄いと思いましたしビックリしました。自分より大人じゃん!と。
    途中朝陽が東中戦後に、「え、今戦ったの豊田じゃないの?」と蓮に言ってたのも凄いと思ったしビックリしました。新人戦興味ないのかよ!?と(笑)

        そんなこんなで、じつはまだあまりビデオ見れてなかったので細かいところは知りません(笑)なので勘違いぶっ放してたらすいません。

  今回は練習試合や一次の時と多少戦い方を変えたかなという感じです。練習試合等ではDFが後ろでボールを回して、ボランチも経由して相手をじわじわと崩していく感じのスタンダードなサッカーらしい戦い方だったと思いますし、通用していました。これが予選で軽く通用しなくなってきたと思います。プレッシャーが少しきつくなってボランチでのコントロールが少し精彩を欠いてきた感じです。長南戦では練習試合ではなんとか崩して裏をとって得点してたけど、予選では龍人の間接フリーキックを大和が詰めて1点、ゴール前の混戦で蓮が足を伸ばして1点、龍人が角度のない所からフリーキックをミス(本人談)キックして1点。いつも通りのシュートはありません。

予選を通過して相手は豊田...練習試合では不意打ちのようにきついハイプレスをかけてきました。DFで組み立てが上手くできず相手の網にかかって5失点しています。そういうところからして二次予選は中盤省略的に前に蹴り出していたのだと思います。

東中にしても、豊田にしても特に前線に上手い子がいたし、後ろで回しすぎるとリスクが大きいのでDFは早い段階で前に送る作業をしてたと自分は解釈してます。

それが奏功してか相手の前線にはなかなか思った仕事をさせてなかったという印象です。どこの学校もポゼッション的にボールを回して上手くドリブル混ぜてといういかにもサッカーらしいサッカーしてましたが、相手のその特徴を半ば無効化させた今回の中島のやり方はそれはそれで何か新鮮な気がしました。1年生大会を蹴り出してよーいドンしている運動会と自分は称してましたが、今回は似て非なるもので、攻撃時に頻繁に1箇所に集まる事も無いし、練習試合の時のようなコンビネーションプレー、連動という部分もありました。バタバタはしてましたがまだ以前より落ち着いていたような試合展開だったと思います。

            興津
    米山 大和 秋山
        塩澤 森藤
岩田 雄飛 和田 森
            大森


   ビデオ少し見たのですが、東前半面白かった…でも前後半ともに決定的なところまでなかなか持ち越せなかったのも事実でシュート自体も少なかった。
前半は押せ押せですね!最初からビックリさせる事が成功してると思います。実際中島強いです。しかし時間が経つにつれて相手が慣れてくる感じか。何が悪いのかわかりません(笑)強いて言うなら蓮のファーストシュート決めて欲しかった…。スリップしたと言ってはいましたが、それは打った後では...💦
   後半も押し気味だとは思いますがなかなかチャンスが生まれない...ゴール前の混戦やセットプレーに強くなりたいですね。何にしろ両サイドが得点やチャンスの要なのでそこがしっかり走らないと。逆サイドがボール持ったなら中央寄りの裏に走り込む癖つけないとなかなか決定機が生まれない。実際アーリークロスとか飛んできても走ってなかったし。基本右サイドからクロスあげる機会がどうしても多いので特に得点の要はFWもそうだけど左サイド。右サイドから右足シュートより左サイドから右足シュート方が打ちやすいでしょう。だから日本代表は利き足と逆方向のサイドに布陣している。その自覚が果たしてあるのか?やはり2、3人がしっかりシュート打てないと勝てないと思うので、今後は配置換えも視野に練習していく必要があると自分は思います。
  失点は...確かに直接的要因は隆志になってしまうかも知れませんが、失点の要因はもっと前にあると思うし、そもそもチーム力だと思います。仮にバックパス変な回転かかってたらクリア自体難しいですしね。
   ここで隆志について普段から思った事...間違いなく自分でキーパーの勉強したんだと思います。小木曽君みたいに派手な超絶セービングが無い?それは隆志が元々適切なポジショニングをとっているから相手がシュート打ちにくいんです。そして予測して動いているから簡単に取っているように見えるだけ。つまりギリギリになるシーンを隆志が技術的に回避してるから派手なセービングに至らないと思います。個人的にはスーパーゴールキーパーです。この環境でよくここまで育ったと自分は思います。そして今まで1番安定してるのは隆志だと思います。
ってな事であれは事故。詰めていた相手10番が上手かったけど本当ラッキーゴール。でも決めるとこで決めたチームだから勝ちなんですよね。

   次に豊田戦。東中戦と同じくらいとは言えないけど、やっぱり飲み込めていた方だと思います。コイントス?ジャンケン?でどっちが勝ったかわかりませんが、前半逆光を避けた豊田はやはり一筋縄ではいかないのでしょう。
内容は前半一進一退な気がしますが、まだチャンスがあったのは中島だと思います。コーナーもセットプレーもあり、でも本当にコーナーから得点取れないですね…。
少なくとも練習試合の時みたいなチャンスはほぼ与えてないし、辛抱すればなんとかなりそうな試合でした。逆に相手のロングパスが通ってしまって失点してしまったのですが、なんだったんだろう...という失点でした。あそこがノーマークになる事は今まで無かったと思うのですがポッカリ真ん中が空きました。連携ミスか?逆光効果?なんかまた事故?しっくりこない失点でした。
問題は後半。4分に蓮のシュート...相手キーパーの位置がかなり端に寄っているので角度がもしかしたら厳しい位置だったかもしれないけど、ビデオ見る限りでは「これは決めないと...」的なシュートでした。そして5分くらい、蓮のセンターリングが流れて瑞章のシュート。あのシーンの時は自分は結構近くのゴール挟んで対角にいたのですが、ゴールラインまで1m未満...当てれば入るやつ来た!。と思ったら見事にゴール上越えて自分がいたところまでボール飛んできました。なんか私がここにいたから悪いみたいな?(笑)

そんなこんなでビッグチャンス2本逃した中島はゲームの流れを逸してズルズルいってしまいました。でも本来モチベーション落とす出来事なのに最後まで集中できてたのが凄かった。

ただ集中しすぎて後半13分ちょい前14番中央フリー、後半21分くらいに相手14番が中央フリー。シュート外してくれたけど、完全失点コースでした。あれ朝陽どこいった?左サイドのフォローまで行ってないか?(笑)ボールに集中ではなくて周り見る事の集中。長南練習試合でも似たのあるし、引っ張られすぎるなとよく言われるわけで...とかく失点しなくてよかったです👍

最初に言いましたが負けた気がしない、でも勝つチームは少ないチャンスをものにするという事を認識させられて、県大会の大きな壁を感じた大会でした。

中島直近5年の成績
(H25年度)
新人戦...県大会出場
会長杯...2次予選?
ライオンズ...県大会出場(地区優勝)
中体連...県大会出場
(H26年度)
新人戦...県大会出場
会長杯...1次敗退
ライオンズ...県大会出場(地区4位)
中体連...二次敗退
(H27年度)
新人戦...二次敗退
会長杯...1次敗退
ライオンズ...県大会出場(地区3位)
中体連...県大会出場
(H28年度)
新人戦...1次敗退
会長杯...1次敗退
ライオンズ...1次敗退
中体連...二次敗退
(H29年度)
新人戦...1次敗退
会長杯...1次敗退
ライオンズ...1次敗退
中体連...1次敗退
(H30年度)
新人戦...2次敗退

戦歴輝かしいですね💦羨ましい。
次の公式戦は年明けの会長杯。静学ですら入賞できない程のクラブチームも含めた戦い。
ここは実績と言うよりも、それこそ技術を盗みとるとか、大会運営者になんでもいいからインパクトを与えたいとか、そんなで良い気がします。

「あのキーパー3m以上ジャンプしてるぞ!」
「4番ロングスロー50mくらい飛んでねぇ?」
「5番身長190cm越えてね?中学生?」
「あの2番80mロングシュート決めやがった」
「9番(早くて)見えねえ」
「13番超イケメン」
「すげえ!中島って全員イニエスタに見える!」

そんな感じで。先生お願いします。

H30.10.29新人戦後記