中体連に備えて2

  組み合わせも決まり、いよいよ中体連を1週間後に控えたところでワクワク感が止まりません‼️
   今はそれよりも中間テスト...3年生は一学期の内申点がやたら重要なので中体連どころではありません‼️

...という事で多少時間があることも踏まえて素人の中体連へ向けての傾向と対策を考察、呟いてみようかと思います。

フォーメーションについてはは前回語ってますし、今更なので省略します。

《静岡学園戦》
全国に通ずる中学校ですし、中島が足元に及ぶとは思えません。相手は少なからずBチームでしょうがここはGIANTKillingを夢見て楽しんでいきたいです。
    戦術としてはやはり強豪チームに対しては堅守速攻...いわゆるカウンターが定石でしょう。
    ここでの要は完全に守備。足出せばやられるのは勿論、思いっきり重心傾ける癖がある選手は守備ではいいカモになると思われる。個人的に重心が傾きづらくフィジカルも強めで1体1対応に強めかなと思う選手は、勝亦、石野、和田、雄飛、遥大、大和、森藤(?)、村松(?)...あたりかなぁと思います。逆に重心を制御できなかったり、飛び込んでしまってカモにされやすそうなのは秋山、森、岩田、興津あたりかなと思います。これらを考慮して抜かれづらく、フォローもできる体制にして粘る。全試合共通して言える事だがボールに集中しすぎて相手選手をフリーにしてしまう癖は本当になんとかしてほしい。あとハイボール競り合えない現状のままだと、トラップ技術ある静学は全て納めて展開してくると思うから、ゴールキック等は全て静学ボールになる...これは避けたい。
   攻撃はロングカウンター。相手はテクニックやポジショニング等は天下一品でしょうがフィジカル面ではそうやたら差があるわけでもないでしょう。そこで50m6秒台出せる山下君と秋山で薄いチャンスを得られたらいいかな程度で対抗。
    場合によってはハイプレスかけてショートカウンター狙った方が実は守備的にも攻撃的にも良いかもしれないが、この学校相手には辛いかな...アクセントとして使ってみるのは良いと思う。セットプレー練習をしておくのもありかもしれない。

《末広中戦》
練習試合動画は強風すぎて参考にするのはちょい難があり。もっと前の練習試合の印象も合わせると堅守速攻型。何しろ公式試合での失点がかなり少ない事から守備は本当に固い。得点チャンスはセットプレーと、サイドは通用しそうな感じ。相手CBはかなり落ち着いているのでハイプレスが通用するか不明。ハイプレスで焦らせる事ができれば有効であるが、末広はロングキックの精度が高かったりするので、裏取られるパスが怖いのも事実。一方サイド攻撃でするする中に入りこまれるシーンもあるため、サイドにも比較的抜かれづらい選手を置きたいところ。裏取られるシーンが多いため、スイーパー的なポジションを用意できれば結構失点率下がる気がする。なお前線からのプレスはない感じなので焦った攻撃はする必要が無いような気がする。

《籠上中戦》
最終戦であるがおそらくこことの勝敗が予選突破出来るかどうかの分岐点。籠上中との練習試合みる限りでは強烈なインパクトはないものの、中島中サッカーを運動会へと変身させるハイプレスを採用していた→それだけで難敵。前線からプレスをかけられた中島はパスを出すところが一気になくなるためクリアボール(ロングボール)を前線に投げ出す事が多い。しかもボールキープできない焦りが適当なパスを増加させる。中盤以降ではこれを納めるスキルを持った選手が少ないため、相手が支配しっぱなしのサッカーにまずなる(ライオンズの安東や大里がそんな感じ)。
   ハイボールの競い合いと、セカンドボールへの意識がとても低いため、今後の為にも意識付けと練習はしておきたいところである。あと競い合いでなくても未だにヘディングを極端に避ける傾向がある選手も随所にあるため、チームやその選手の事を考えたらそろそろ厳しくした方が全員の為と思うところもある。
   未知数であるが、攻撃は最大の防御という言葉の通り逆にハイプレスかけてみれば通じて好転するかもしれない。

袖師、長田西は割愛するが、これからの事を思うとクリアボールやゴールキックなどのハイボールへの対処、セカンドボールへの意識、防衛でのマンツーマン(フリーを作らない)意識の徹底が全体の中では必要と思う。

新体制になってからは鈴木さんが何度も練習に顔出してくれており、基礎練習の仕方をティーチング。練習試合においても途中途中言葉を入れてくれて先生をフォローしてくれている。そのおかげで色々な修正が顕著に効果を発揮してきていると思う。自分もたまに練習見るがこんな短期間でも細かいところで(でもとても重要)良くなったなと思うところがある。折角良い環境にあるのだから本当に頑張って欲しい‼️