中体連に備えて...

   備えて...というよりかはいつも通りの愚痴ブログです(笑)
   中体連まで1ヶ月を切り、練習試合もあと2回くらいか!?今から組み立てるも備えるもクソもありません。あとは選手を信じるのみ...といったとこでしょうか。
    しかし部活とはいえども中体連は3年間の締めくくり...本当に最後の公式試合となるので最後くらい勝負にこだわるべきだと思います。

   と言っても現状チームコンディションが良くなく、中々思ったように組み立てられない。勿論練習試合も思ったように運べず、ジレンマを感じる日々を送ってる感じです。
    最近見てる感じでは単に中心選手が抜けていて回らない...そんな気もしますが、とはいえども今までそれぞれ同じだけ練習してきたわけですから、言い訳にしたくない...というのが個人的で綺麗事な意見です💦

   いちおう最近の状況から見たフォーメーション等の考察を毎回ながら個人的な趣味で書いてみます。
3-4-2-1
          山下
       鈴木 増田
米山 雄飛 石野 秋山
   遥大 勝亦 和田
         小木曽

  最近採用し始めたフォーメーションですが、ハマれば強い気がします。ただやはりネックなのは両サイドの裏をしっかりケアしないとズタズタになりやすいし、サイドの選手は体力をかなり要求されます。
そしてオフェンスにおいてはtop下の2人が機能しないと攻撃がワンパターンとなるだけでなく、おそらく全体的に疲弊が激しくなります。2人が空気だとボランチやサイドから先の展開が無いという事に等しいので最近の練習試合みたいに防戦一方になりやすいということです。
メンバーから見ると代わり映えしないですがスリーバックは防衛に関しては1番信頼が厚いかなと思います。遥大はケアレスミスが多いものの落ち着いてさえすれば当たり負けもしないし、本来守備でかなり動いている方だと自分は思います。フォーバックにしろスリーバックにしろ左サイドのケアに追われている事からそういう意味では左サイドのポジションを瑞章や朝陽、愛あたりができれば落ち着く可能性があるんじゃないかなと思います。また勝亦君のオフェンシブな性向を考えると、勝亦君と雄飛をチェンジしても良いふうになりそうです。
といろいろ考えてみるとやはり結構ポゼッション寄りの攻撃的なフォーメーションであり、現状からすると結構シビアなフォーメーションだなと思いました(笑)というのも愛とかがtop下やってると結構良いスペース狙って動いてくれてたりするのですが、サイドのプレーヤーやボランチにそこまで展開能力がなかったり、そもそも今の中島でtop下がどのフォーメーションにしろ、すごく重要に作用してきた印象が薄いからです。

4-4-2
    鈴木 山下
岩田        秋山
    石野 勝亦
森 雄飛 和田 遥大
      小木曽

今までの4-5-1をツートップにした型です。top下の作用が乏しいのでツートップですが、大和をくさびに入れるのは大ありだと思います。この形なら礼や勝亦君からファーサイドにアーリークロス入れれそうだし、大和、礼、聡大君あたりは上手く連携できそうな気がします。サイドの選手又はFWが相手ボランチを上手く釣り出せれば勝亦君のミドルが期待出来るシーンもありそうです。問題はtop下が無いので、サイドハーフがどれだけゴール前に詰めたり、中央のオフェンスをフォロー出来るかというとこだと思います。しかしポゼッションでもカウンターでの運用もバッチリできそうな安定感の高いシステムだと思います。
勿論サイドハーフが守備や繋ぎでしっかり動ければ守備にも厚いと思いますし、よく普及している相手の4バック2ボランチにシンプルにマンツーマンの体制をとれる事から効果的に前からのプレスを行いショートカウンターの体制が整います。この体制でライオンズ上手くいってないと言えばいってないのですが、なにが1番不味いかと言えば中央でフリーを頻繁に作るところなので、そこの連携さえ指導しておけば1番固いんだと個人的に思ってます。これは永遠の課題だし、ボランチやCBがボールに引き寄せられるのを我慢して中央のフリーを抑え込む意識をつけないといつまでたっても勝てないでしょう。これがある程度できてなおハイプレスかけれれば最高だと思います。

top下置く形にするなら、増田君を置くと中々良いパスが出ますし結構スペースの使い方が上手いです。その際山下君が左サイドとなりますが、今まで山下君の突破力とスピードにだいぶ助けられているので、十分でしょう!

   とまぁ、チームコンセプトをどう持つかなんでしょうが、やはり守り方、攻め方があった方がいいと思います。小塩先生も戦術組み立てて何回もその形を練習して成功させてきたわけですから。