中島最強時代(?)の動画観賞

   約5年前の中島最強時代(?)と謳われている新人戦県大会の動画をお借りして、今日息子と見てました。相手は有名な浜松開誠館ですが、1歩も引けを取らない内容でした。

    当然今の中島と比べながら、今と何処が違う何処が違うと自分なりの解説を加えて見てましたが、何処が1番違うかと言うと一言で「みんなしっかりサッカーしてる。これがサッカー」でした(笑)

もう、小さな技術的な事を言ってしまうと長々なってしまうのであれですが、もしこれがうちに出来たら、今の中島もそこそこ出来るのではないかと思う事が一つあります。

今回見ていて1番感じたのは全体的なディフェンスの安定感です。足でひっかけにいって抜かれるシーンはよくあります。それでもディフェンス強いです...
    当たり前な事かも知れませんがまずもってフリーになってる敵がいません。少なくともボランチ以下はバッチリ周りに誰がいるかしっかり把握しながらやってます。一人一人が1歩走ればすぐ詰めれる若しくはインターセプトできる距離にいます。「こいつは俺がマークする」といった感じのジェスチャーがところどころで見られます。
   一人抜かれたら一人がフォロー行きますが、フォローに入った人のスペースを他の誰かが埋めに行きます。
   え...この連携の凄さ中2なの!?って感じです。
流石に今と全く違いますね(笑)

フリーを作らない連携...最強です...。これはなんとしても盗んで欲しいなぁ…これ出来たら楽しいだろうな…と。

一方、攻撃に関してはどうなんでしょ?崩さず繋いで上がっていく感じでしょうか。相手が相手だけあって中々チャンスは生まれませんが、パスは結構通ります。そう、しっかり周りが動いてフリースペースに入ってパスを受けるんです。しっかり開いてどこかに固まる事も滅多無いしとにかく前に蹴り出す所作やバタバタする感じはほぼありません。めっちゃ落ち着いてますよ(笑)

見てるとため息出てしまいますが、とりあえずオフ・ザ・ボールの動きを中心に少し感覚掴んでくれればなと願ってます。